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 森林火災の掟

それにしても実に熱い夏だった。国連の偉い人が「いまや、温暖化といったものではなく沸騰化の世界なのだと宣言した。それを裏付けるように北極圏の永久凍土も雨は解かし生態系は崩れている。国連宣言を裏付けるように日本の夏も炎暑である。体温と同じでは24時間永風呂に使っているようなものだろう。いくら温泉好きでも耐えられない。
ハワイの島も街が焼失し、カナダの森林火災は手の打ちようがなかった。地球温暖化により気温の上昇や気候変動による異常少雨や干ばつ化によって乾燥化が進んでいる。実際のところ、北半球や北極圏では異例ともいえる高温乾燥状態に陥っており、森林火災が多発していると世界気象機関が報告している。
世界各地で頻発している大規模な山火事は事情を異にするものの、自然発火が主たる原因となっている。とりわけ今夏は記録的な熱波が南欧など地中海沿岸を襲い、高温乾燥状態が続いていたことが挙げられる。イタリア南部のシチリア島では48.8度を観測したことが伝えられた。自然発火は一般に、森林内に積もった枯れ葉や枯草が擦れ合って起き、周りの木々に燃え広がって山火事を引き起こす。海外の山火事はスケールが大きく、ひとたび発生すると何週間も燃え続けることが少なくない。以上チャットGPTは答えてくれたのである。自然は美しい。ただどこまでも無視していると怒り狂う。気候変動で山火事は2倍にふえた。取り返しのつかない反撃が始まっている。気温が0・8度あがっただけで30%の野生動物が焼き死ぬらしい。人間も消えてしまうこともありうる話なのだ。

( 2023/9/15 )

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