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緑風

 今度はオミクロン

 令和4年を迎えた。コロナもいずこかへ、立ち去ったかに思えたが、そうではなかった。今度はオミクロン株が猛威を振るっている。正月も明けて半月、視界は不明瞭だ。コロナは怖いからじっと家でテレビを見るか、スマホをいじるかしかない。
 夜半に市の拡声器ががなり立てるが何の広報なのか聞きとれない。翌朝、南の島で海中火山が噴火して日本にも津波が押し寄せてくるから警戒せよとの知らせであることをテレビ報道で知った。北海道から沖縄までの太平洋沿岸は警戒することになった。日本海側はドカ雪で住民は難儀している。いずれも自然災害の猛襲である。新年だからと言って、「おめでとう」というのも憚られる。
 昨年、イギリス・グラスゴーで地球の気候変動を話し合うCOP26が開かれた。就任早々の岸田首相は3分間演説した。脱炭素の道のりは技術革新によるしかないと思うが、欧米主導でゼロエミッション対策が決められても困る。それで岸田首相も顔を出したのだ。そこで「クリーンエネルギー」というべきところを「グリーンエネルギー」と言い間違えてしまった。
 欧州ではグリーンデイールが叫ばれている。地球環境問題への危機感は世界中で高まっている。日本が世界で果たすべき役割も大きいはずだ。ただグリーンと緑と造園は本当にリンクしたものであろうか?新年に当たって検討してみることも大事だと思う。マスコミがグリーン経済なるものをを報道するとき、そこに造園界の経済はカウントされているのだろうか?
 次から次へと観測史上最大の自然災害がやってくる。スーパー台風などもそうだ。予測はできるが制御はむつかしい。気候変動に5年間で100億ドル投じると言うが成果は不明瞭だ。
 私が今、心にかかっていることはなんとか新年号を読者の元へ届けることだ。毎号10人ほどの寄稿者がいるが、本来は自社調達記事が望ましい。が、それができない環境がふがいないと思う。が、「それもまたよし」と考えてしまうコロナ来襲の春だ。いずれも自分のことで精いっぱい。

( 2022/01/20 )

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