ランドスケープ・造園業界情報はインタラクション
新聞・出版事業 展示会・イベント事業 ランドスケープ・造園業界の環境イベントと展示見本市はインタラクション
サイトマップ
環境緑化新聞・インタラクションの出版物
環境緑化新聞
環境緑化新聞について
誌面サンプルイメージ
環境緑化新聞35年のあゆみ
環境緑化新聞 緑風
エッセイ「世のうちそと」
ご購読お申し込み
弊社出版物
定期出版物
刊行書籍
映像関連商品
ご注文について
ご注文リストを見る
特定商品取引法に関する記載
緑風

 参議院選挙総括

22日早朝、コンビニに行き朝刊を4部買い求めた。参議院選の結果報道を知るためである。朝日新聞は「自公 改選過半数。改憲勢力3分の2は届かず」。読売新聞は「与党勝利 改選過半数。与党・改憲勢力3分の2割れ」。両紙とも同じことを報じているのだがニュアンスは微妙に違う。東京新聞は「改憲勢力3分の2割る。自公 改選過半数は確保」。
 1人区について見出しを拾うと「野党共闘1人区10勝」(朝日)、「1人区 自民22勝10敗」(読売)。「1人区 野党10勝22敗」(東京)となる。公明正大な新聞であっても政権との距離感で違っている。
 これではなんだかよくわからない。政治の世界は魑魅魍魎、一寸先は闇らしいが、結果が出てもどこかすっきりしない。投票率が50%を切ったのは冷夏に合わせたわけでもないだろうか熱気は
感じられなかった。有権者の半数は投票所に足を運んでいない。
 選者に華を飾る安倍首相は笑顔である。令和になり初めての議院選挙を終え、自民、公明両党の議席数が改選議席(124)の過半数を得たことは事実。ただし自民党に限れば、今回の比例区で前回2016年と同じ19議席を獲得したにもかかわらず、得票数は2011万票から大きく下げ1800万票に留まった。
 今回は本当に自民党が勝利したと胸を張れるのだろうか。もしダブル選挙だったならどのような結果がまっていただろうか。いずれにせよ今年12月から来年2月までに衆議院選が行われる現実性は高い。今現在、権力を握っているからといって油断はならないはずだ。自民党の権力の基盤が脆弱であることを十分認識しているからだ。今回の選挙を一言でまとめると「ついにダイバーシティの流れが来た」。女性活躍、選択的夫婦別姓、バリアフリー、LGBTなどに大きな進歩だ。

( 2019/07/15 )

前のページ ( 30 / 100 ) 次のページ
ページの先頭に戻る
 
 
定期出版物ご紹介
環境緑化新聞
自然環境データBOOK
ECO-GREENTECH2007
LANDSCAPE&GREENERY
刊行書籍一覧
近刊書籍のご案内
環境ブックセンター
イベント・セミナー案内
ECO-GREENTECH
日比谷公園ガーデニングショー
主催・開催セミナー
 

環境緑化新聞 | 定期出版物 | 刊行書籍 | 映像関連商品 | 日比谷公園ガーデニングショー | エコ・グリーンテック | サイトマップ
会社概要 | 中国市場事業支援活動 | 社会貢献活動・NPO活動 | みどり提言賞のあゆみ | 環境緑化海外視察ツアー | バイオ-ステイク

copyright (c) Interaction Co., Ltd. All Right Reserved