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 参議院選挙総括

22日早朝、コンビニに行き朝刊を4部買い求めた。参議院選の結果報道を知るためである。朝日新聞は「自公 改選過半数。改憲勢力3分の2は届かず」。読売新聞は「与党勝利 改選過半数。与党・改憲勢力3分の2割れ」。両紙とも同じことを報じているのだがニュアンスは微妙に違う。東京新聞は「改憲勢力3分の2割る。自公 改選過半数は確保」。
 1人区について見出しを拾うと「野党共闘1人区10勝」(朝日)、「1人区 自民22勝10敗」(読売)。「1人区 野党10勝22敗」(東京)となる。公明正大な新聞であっても政権との距離感で違っている。
 これではなんだかよくわからない。政治の世界は魑魅魍魎、一寸先は闇らしいが、結果が出てもどこかすっきりしない。投票率が50%を切ったのは冷夏に合わせたわけでもないだろうか熱気は
感じられなかった。有権者の半数は投票所に足を運んでいない。
 選者に華を飾る安倍首相は笑顔である。令和になり初めての議院選挙を終え、自民、公明両党の議席数が改選議席(124)の過半数を得たことは事実。ただし自民党に限れば、今回の比例区で前回2016年と同じ19議席を獲得したにもかかわらず、得票数は2011万票から大きく下げ1800万票に留まった。
 今回は本当に自民党が勝利したと胸を張れるのだろうか。もしダブル選挙だったならどのような結果がまっていただろうか。いずれにせよ今年12月から来年2月までに衆議院選が行われる現実性は高い。今現在、権力を握っているからといって油断はならないはずだ。自民党の権力の基盤が脆弱であることを十分認識しているからだ。今回の選挙を一言でまとめると「ついにダイバーシティの流れが来た」。女性活躍、選択的夫婦別姓、バリアフリー、LGBTなどに大きな進歩だ。

( 2019/07/15 )

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