ランドスケープ・造園業界情報はインタラクション
新聞・出版事業 展示会・イベント事業 ランドスケープ・造園業界の環境イベントと展示見本市はインタラクション
サイトマップ
環境緑化新聞・インタラクションの出版物
環境緑化新聞
環境緑化新聞について
誌面サンプルイメージ
環境緑化新聞35年のあゆみ
環境緑化新聞 緑風
エッセイ「世のうちそと」
ご購読お申し込み
弊社出版物
定期出版物
刊行書籍
映像関連商品
ご注文について
ご注文リストを見る
特定商品取引法に関する記載
緑風

 貴ノ岩の災難

1月14日初日の大相撲初場所が満員御礼の人気だ。歳を跨いで、国技の危機、角界の先行きは揺れに揺れているとされたはずなのに。
 横綱日馬富士は暴行事件の責任を取り相撲界を去った。暴行を受けた貴ノ岩は姿を見せていない。番付も十両に下がり、復帰だって保証されてはいない。今回の騒ぎで最も割りを食っているのはこの人に違いない。
 協会は初日、理事長あいさつでも不祥事への言及がなかった。かように相撲協会内内輪の問題でしかないのだ。
問題点が発表されなかったのだから、今なお原因は不明であると言うしかない。貴ノ岩がいずれ証言することで明らかになることもあるだろうが、隠そうとした事実は変わらない。時間の経過する中で、奇妙なことに真実を曖昧にする傾向が生じてしまった。おそらく主役が貴乃花親方であったために、ほかのことも隠さざるを得なくなったせいだ。貴ノ岩が土俵に上がることなく、再起不能になるかどうかは別の話なのである。
 大相撲の世界は、特殊な世界である。相撲取りの気持ちは土俵に上った人でなければわからない。親方からクロといわれたら自分にはシロに見えても反論は出来ない世界だ。だからテレビのコメンテーターが最もらしく解説しても納得を得ているとは言えない。
今では協会執行部と貴乃花親方との対立と言う構図だ。力士代表の白鵬も貴乃花親方に批判的。はっきり言えば、貴乃花部屋は多勢に無勢なのだ。
理事会の冒頭の様子が
テレビ放送で流れていた。理事長と貴乃花親方は目を合わせることは、なかった。本当に仲がよくないのだ。修復は不可能だ。
ファンからガッカリされ周囲の知人から意見されようが彼らは自分の生き方を曲げることはないだろう。最大の被害者である貴ノ岩が可哀想でならない。

( 2018/01/15 )

前のページ ( 58 / 100 ) 次のページ
ページの先頭に戻る
 
 
定期出版物ご紹介
環境緑化新聞
自然環境データBOOK
ECO-GREENTECH2007
LANDSCAPE&GREENERY
刊行書籍一覧
近刊書籍のご案内
環境ブックセンター
イベント・セミナー案内
ECO-GREENTECH
日比谷公園ガーデニングショー
主催・開催セミナー
 

環境緑化新聞 | 定期出版物 | 刊行書籍 | 映像関連商品 | 日比谷公園ガーデニングショー | エコ・グリーンテック | サイトマップ
会社概要 | 中国市場事業支援活動 | 社会貢献活動・NPO活動 | みどり提言賞のあゆみ | 環境緑化海外視察ツアー | バイオ-ステイク

copyright (c) Interaction Co., Ltd. All Right Reserved