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エコ・グリーンテック2005の開催に当たりましては、皆様方の力強いご支援を賜りまことに有難うございました。厚く御礼申し上げます。
第1回からの展示の変化を振り返りますと、環境緑化の話題が時代のニーズ変化とともに急速に、かつ多様に変わってきたことを感じます。エコ・グリーンテックのスタート当初は、緑化部門の機械化や荒地の緑化技術の開発など緑化技術フロンティアの問題に注目が集まっておりました。やがて都市や建築と密着した緑化技術へ、さらに地球温暖化問題などよりグローバルな視点での技術開発が多く見られるようになりました。そして今回は愛知万博における「バイオラング」の関係もあり、多様な立体空間の緑化技術展示が大幅に増加しております。
今回の展示のなかで、お客様に好評であった展示のひとつにリハビリ＆ヒーリングガーデンがあります。この展示は、プランナーが実際の庭に使用して利用者の反応を確かめた製品ばかりを集めて、コンパクトな展示としたものですが、ご出展いただいたメーカーのきめ細やかなご説明が来場者の強い興味と好感を呼んでいたのが印象的です。健康志向、高齢社会化によるヒーリングニーズの急速な増加もありましょうが、本展示会の特徴としてきた製品と技術とその使い方を、実際に制作した技術者がご来場者に使用していただき直接語りかけるという方法の良さが再確認された展示でもありました。
来年は1997年のエコ・グリーンテックのスタートから記念すべき10周年を迎えます。今回の展示で見られました新しい時代のニーズを的確に見極めつつ、また新しい課題を探り展示会を企画して参りたいと思います。今後もよろしくご支援ご協力賜りますようお願い申し上げます。おわりに、今回の開催にあたり絶大なご協力をいただきました関係省庁ならびに自治体、諸団体、関連企業の皆様に深く感謝申しあげ、御礼のご挨拶とさせていただきます。
2005年6月吉日
【2005年度開催概要】
| 【事業名称】 |
第9回環境・緑化産業展「エコ・グリーンテック2005」
ECO-GREEN TECH 2005 |
| 【テ ー マ】 |
未来を発信する緑の技術 |
| 【イベント】 |
● エコ・グリーンテック特別講演会
● 環境ブックフェア 他 |
| 【会 期】 |
2005年5月25日（水）〜 5月27日（金）3日間 |
| 【開催時間】 |
10：00〜17：00 (3日間) |
| 【会 場】 |
東京ビッグサイト（東京国際展示場）西４ホール |
| 【主 催】 |
エコ・グリーンテック実行委員会／環境緑化新聞 |
| 【実行委員】 |
■委員長 樋渡達也（ランドスケープアーキテクト）
■副委員長 進士五十八（東京農業大学学長）
■委員
五十嵐 誠（（財）都市緑化技術開発機構専務理事）
石原憲一郎（兵庫県立淡路景観園芸学校長）
大塚守康（（社）ランドスケープコンサルタンツ協会会長）
成家次男（（社）日本造園建設業協会会長）
福成敬三（日本ランドスケープフォーラム運営委員）
細谷恒夫（（社）ランドスケープコンサルタンツ協会副会長）
■事務局長
井上 元（（株）インタラクション代表取締役／環境緑化新聞主幹） |
| 【運営・共催】 |
（株）インタラクション |
| 【後 援】 |
国土交通省、文部科学省、農林水産省、総務省、環境省、経済産業省、東京都、都市再生機構、（社）日本公園緑地協会、（財）都市緑化技術開発機構、各国大使館、（社）国際都市コミュニケーションセンター（ICCF) |
| 【協賛団体】 |
環境緑化団体 約200団体
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| 【同時開催】 |
第1回「環境・福祉・癒し展」 環境・福祉&ヒーリングフェア2005
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【展示規模】
ブース・パネル展示
148社・団体／226区画
【出展効果】（エコ・グリーンテック2005出展者アンケートより）
発注者へのPR |
 31% |
一般ユーザーへの販促 |
17% |
施工業者への販促・PR |
40% |
展示販売 |
6% |
情報交換 |
39% |
設計者への販促・PR |
44% |
教育・研究者への販促・PR |
6% |
代理店・協力会社の獲得 |
19% |
業界への自社存在アピール |
54% |
【来場者の業種】
関連資材企業 |
31.5% |
施工業者 |
28.0% |
一般・その他 |
16.6% |
コンサル・設計 |
10.0% |
教育・研究機関・学生 |
6.5% |
官庁・団体 |
6.4% |
報道・出版 |
1.0% |
【来場者内訳】
【内訳】
・5月25日（水） 晴れ 7,830人
・5月26日（木） 晴れ 8,652人
・5月27日（金） 晴れ 9,761人
2005年度の総来場者数 26,243人
エコ･グリーンテック実行委員会事務局
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂5-37 (株)インタラクション内
TEL.03-3267-4886 FAX.03-3267-4842
E-mail：eco@interaction.co.jp |
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