古紙再生ペーパーマルチは、素材の90%以上が回収古紙からなる再生紙を使用している古紙リサイクル製品である。自然環境下での紙の欠点である反りや早期劣化を不織布や樹脂コーティング等を組み合わせることにより解消した耐久性に優れたマルチング資材である。素材そのものが古紙を用いた製品であり、耐久性が失われる2〜3年後以降は、微生物分解により土壌へ還元される。そのため、樹木が生長をしていく過程でマルチング材が不要となる時に、ゴミとして扱う必要はない。また、(株)古紙再生促進センター発刊の「古紙利用製品リスト」にも紹介されている。
建設省、日本道路公団をはじめ、各地方公共団体などに、ハイテクマルチングパネルは 約240万m2、EPOマルチングボードは約110万枚の施工実績がある。
|